30代事務職OLのひとり暮らし戦記

世間知らずの喪女がひとり暮らしに悪戦苦闘中

都会と地方の格差

お昼にすき屋に行ったのをきっかけに地元嫌いが大爆発しました。

駐車場(すき屋に駐車場がある)は満杯、
入ってみれば家族がぺちゃくちゃ喋りながら
のったりとご飯を食べている

すき屋はファミレスじゃないと
叫びだしそうになったので

大人しく店を出てコンビニでご飯を買って公園で食べました。



昨日は地元にツアーに来た舞台の公演に行ったのだけれど

声の大きい中年の方々、
バックだけはヴィトンやらコーチなのに
ユニクロのダウンジャケットを着て
あらこれ全部指定席なの?
座れなかったら困るじゃないの
ちゃんと言ってくれなきゃねえ
並ぶのおっくうよねぇ
と口々に騒いでいる

ホールの入口で固まってお話ししているものだから
後ろが渋滞を起こしていることに気づかない

東京の舞台に慣れていると目眩がしてくる



都会にあるけど地元に無いものを挙げるより
地元にあるものを羅列した方が早い街

週末になれば
イオンモールやドンキホーテに人が群がる
それしか娯楽がないから。

妙に東京に近いせいで、
東京に憧れを持ち
憧れが一定量を越えた人は
さっさと地元に見切りを付けて
上京してしまう

東京に向かって「いいなぁ」と呟いても
東京は「なら来ればいい。なんで行かなきゃいけないの」と返してくる

地元に残ってしまった人は
指をくわえて諦めて
妥協を重ねて図太くなって
田舎のルールに染まってく



何に一番苛立つかって、
そう思っていながらも
地元を出ることはせず
同じように地元に残り、
残ってしまった人々と同じような人間に
なっていく自分に
苛立っている。