30代事務職OLのひとり暮らし戦記

世間知らずの喪女がひとり暮らしに悪戦苦闘中

【実践編4】ファンドの海さんのツールを使ってアセットアロケーションを決める

投資信託がやってみたい。
私も投資信託について学んで、自分に合った投資信託をしたい。

というわけで「Around40 コツコツ happy life」管理人opalさんと同じように「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」管理人水瀬さんのインデックス投資の具体的な方法8ステップから学んできました。
参考→「Around40 コツコツ happy life」の「初心者のアセットアロケーション設計体験|全記事まとめ

ここからは実践編として投資信託を始めていきます。




現状確認

私の現状をまとめてみましょう。
投資につかえる金額:月4万円×12ヶ月=48万円
最大損失額:12万円

キーとなるものを確認


資産分類の指標としては、【第4回】 保有資産の値動きの9割がこれで決まる!?アセットアロケーション(資産配分)を簡単に計算するにあります。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」というインデックスが、日本株式・先進国株式・新興国株式を含めた世界市場ポートフォリオそのものです。アセットクラスごとに分けると、概算で、日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2ぐらいになります。

「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」で、共著の山崎元氏が、独自のデータに基づき算出したおすすめが、日本株式:先進国株式:新興国株式=5:4:1です。

このふたつの割合がおすすめ。

そして【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!にあるとおり、日本債券を加えることでリスクを低く抑えていく、と。

いざアセットアロケーション設計

うむむ……実際に入力しながら作らないとわかりません。
とりあえずエクセルを立ち上げます。

どうやって選んだらいいのかわからなさすぎるーうおーーーーと頭をかきむしりながら、ひとまず日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2を採用する。

リスクを低減させるために日本債券の割合を20~35%のそれぞれで設定し、残った部分を1:7:2に分けて、長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海へ挿入。

できあがったのがこれだ!

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アセットアロケーションを決定する

出来上がった表の最大損失額を見ながらうぬぬ……としばらく唸ります。
最大損失額を12万円にしたからってギリギリはいやだなぁ……ということで、日本債券比率を26%にし、それ以外のアセットの端数を調整して、これで行こう!と決めたのが上の画像のオレンジ枠の部分です。

f:id:saanoo:20150128231735p:plain

日本債券:26%
日本株式:8%
先進国株式:51%
新興国株式:15%

期待リターン(年率):4.58%
リスク(年率):14.42%

最大損失額(年間):116,448円



ちなみに……
私は当初、元本48万円のうち12万円を最大損失額とする=12÷48×100=25%がリスク許容度?と思い、アセットアロケーション入力ツールに数値を入れることで更に混乱したのですが、

最大損失額=投資金額×{期待リターン-(2×標準偏差)}

でした。私単純すぎた。


さてこれで第一の山場は越えた気がする!
次回は実践編5、口座を開設するぞー!!



  • 【実践編5】口座と証券口座を開設する
  • 【実践編6】実際に投資信託を購入してみる!

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