【学び編0】将来の蓄え、いくらあれば足りるのか
学び編1→2→……と来て0に戻りましたけども。
投資信託を始めようと思ってまず最初に考えたのは自分のマネープランでした。
結構色々な本に「資産運用を始めるなら何歳までにいくら必要か」を先に考えるのが重要だよ！と書いてありましたので。
前提として、今の会社で65歳まで働き続けること。収入は現在の水準が続くと仮定すること。
将来の年金制度の崩壊とか、収入が増えるかも・減るかもとか、インフレとか………
考え始めたらキリないので考えない！
現在は現状で考えて、たとえば5年ごとに見返すようにすればいい。
将来もらえるお金を考える
■厚生年金の試算
現在の収入のまま65歳まで働くと、月額およそ14万円になります。
（会社の人事担当にこっそり聞いてみたら計算ツールがありました）
ちなみに年金を調べてると、この金額って年額なの月額なのそれとも一回分支給額（＝2ヶ月分）なの？？？って混乱するから表記を統一すべき。
■退職金はいくらもらえるのか
こちらも人事担当にこっそり聞いてみたところ、65歳まで働き続ければ、現在の支給基準で言えばある程度いただけるようです。
えー絶対もらえなさそう笑
絶対下がる気がする！
今後の必要資金を考える
■経常経費
30代喪女の老後 - 30代事務職OLのひとり暮らし戦記
でも書いたように、退職後は東京の高齢者向けの住宅に住みたい。
ただし選択肢がありすぎてどうしたらいいやら……
元気な状態で入れても、要介護状態になったら出なければいけないとかありそうですし。
現状私の出した答えは、サービス付き高齢者向け住宅です。
高齢者に向けた複雑な制度を調べるのにこちらのスタッフブログがわかりやすかった。
高齢者住宅仲介センタースタッフブログ
有料老人ホームなども考えたんですけれど、なにより入居一時金が大きすぎる。
介護型有料老人ホームに入れば要介護状態でも対応できそうですが、介護型有料はちょっと閉塞的な感覚がある……
それよりもサービス付き高齢者向け住宅で、介護付き（特定施設あり）を併設しているような住宅に住んで、自分が要介護になったら介護付きの住居エリアに住み替えるほうがいい気がする。
さて、ではサービス付き高齢者向け専用住宅にかかる費用は。
サービス付き高齢者向け住宅入門(40)(サ高住の費用はいくらくらいか（初期費用・月額費用）)
こちらを参考にさせていただきました。
トータルで15万～25万円。
東京の賃貸を希望しているので、家賃はきっと高いんだろうなあ。
上記金額は介護や医療を含んでいて、きっと私はたくさんそういう制度を利用するので笑、一応最大値の月額25万円を想定。
■引っ越し資金
敷金として大目に見て、
家賃の半年分＝25万円*6ヶ月＝150万円
■親の医療・介護費用
月額5万円として、介護期間が10年とし…
5万円*12ヶ月*10年*2人＝1200万円
半分は親の貯蓄から出してもらうとして、私が必要なのは600万円
ちょっとこれはザックリした費用なので今後もうちょっと詰めていきたいと思っている。
■自分のお墓や死後の手続き
お墓はこのあたりも参考にしつつ……
死後事務委任等についてなんですが、これもザックリした計算で200万円にします。
お墓の代金もこちらに含みます。
■実家の売却手続き
これが本当に全然わかりません！
ローンは終わっているけれど、どれほどの価値があるのか私にまったくわかりません……
売却費用と売却代で相殺できるのかなあ。
売却じゃなくて終身借り上げという支援制度もあるのだなあ
一般社団法人 移住・住みかえ支援機構
まとめ
■月額生活費用
年金収入が月額14万円、経常経費が月額25万円。
つまり月11万円足りない。
平均寿命の85歳まで生きるとすると、上記の生活をするのは20年間＝240ヶ月。
11万円*240ヶ月＝2640万円の不足！うわあーーーーーーー
■一時金
退職金としていただいた分を、
引っ越し・死後事務委任の350万円、
そして自宅の売却費用に充てる。
多分相殺できると思う……希望的観測ですが。
■親の医療や介護
600万円必要
結論
- 自分の老後である30年後までに2640万円が必要
- 親の老後である10年～15年後までに600万円が必要
（余談）
本当は65歳までみっちり働くのではなく、60歳までで早期退職したいとは思う……
それまでに親を看取り終わればですが。
そうなると60歳～65歳は経常経費である25万円がミッチリ掛かるので、先ほど出した結論に（25万円*12ヶ月*5年＝）1500万円かかるという……
で、だ。
このマネープランを一回全部忘れます！
いや忘れたらダメなんですけれども、一回ちょっと遠いところへ置いておく。
なぜか？それは今後の学び編で！
