賃貸での火災保険を考える
ここ一週間ほどぐぬぬと悩み続けております。
火災保険。
賃貸に入居している場合は借家人賠償責任を負わなければいけない。
ただし借家人賠償保険は特約として火災保険等に付帯しているのが通常。
つまり、借家人賠償責任特約の付帯した火災保険への加入をしなくてはいけないということ。
こちらの説明がわかりやすい。
賃貸住宅の火災保険って、入らないとダメ? [火災保険の選び方] All About
現在加入中の火災保険は三井住友海上のリビングFIT。
賃貸会社さんで賃貸契約を行った時に一緒に加入しました。
検討対象として、全労済の火災共済・日新火災のお部屋を借りるときの保険。
主なところを比較してみる。私なりになので間違っている部分もあるかもしれませんが。
全労済の火災保険
・火災等に対する家財補償:300万円
※300万円以下にすることは不可能
・借家人賠償責任特約:1500万円
※500万~4000万円の範囲で設定可能
保険料年額8,850円
日新火災のお部屋を借りるときの保険
・火災等に対する家財補償:300万円
※100万~2000万円の範囲で設定可能
・借家人賠償責任特約:2000万円
・個人賠償責任:1億円
示談交渉サービス付き
・修理費用:300万円
・被害事故法律相談費用等:30万円
保険料年額6,000円
三井住友海上のリビングFIT
・火災等に対する家財補償:290万円
※290万~610万円の範囲で設定可能
※水災あり
・借家人賠償責任特約:1500万円
示談交渉サービス付き
・個人賠償責任:1億円
示談交渉サービス付き
・修理費用:300万円
※各種免責金額1万円あり
保険料年額9,000円
全労済と日新火災を比べた時点で補償内容も保険料も日新火災のほうが優れている。
ってここで詰まっております。悩む。
まずは火災等に対する家財補償ですが、これは補償額全額がもらえるわけではなく、失った分だけ支払われるのがポイント。
私の部屋は100万円あれば再構成できるので、補償額を下げることのできる(=保険料も下がる)日新火災は非常に魅力的。
続いて火災等に対する家財補償の対象ですが、三井住友海上は水災があるのがポイント。2階以上だと関係ありませんが、1階だと雨で浸水したときの補償があるのは嬉しい。
そして私の頭を一番悩ませているのが借家人賠償責任における示談交渉サービス付きの有無。
例えば私の部屋が火元の火事になった場合に大家さんに賠償金を支払う必要があるのですが、そのときの示談交渉をしてくれる。
えーーーめっちゃ魅力的じゃないですか。
というかこれがないと全部自力で損害賠償の手続きするということなのかしら?いや無理。
実際数年前に車同士で擦ってしまったときに保険会社が全部示談交渉してくれてすごく助かったんですよねー。
出火なんてしないだろうと思いつつも、自分で自分のことが信じられない面もあるるるるるる……
ちなみに自分で弁護士さんに示談交渉を依頼するといくらくらいの費用が掛かるのかを調べたところちょっと気が遠くなりました。
家財の補償額を100万円に下げたら年額4,000円の日新火災か、
年額9,000円で水災に備えて示談交渉サービスも付けるか………
例えば一年間ひとり暮らしをしてみて、そんなに失火しそうにならないなってわかれば乗り換えるとかにするかな……なんて言ってたら一年後には忘れていそうです。